第6回：タロットリーディング「魔術師」
タロットリーディング第6回です。ブログを始めて少し経ちましたが、文章のアウトプットって難しいですね…。繋がりや言葉の間違い、言い回しを考えるのにとても時間がかかっています。慣れないことをしているので、なおさら時間とエネルギーがかかります。楽しくやってるのでいいんですけどね。
さて、今回は魔術師、マジシャンです。手品師でもいいのかな？大アルカナの1番目のカードですね。あまり出たことがないので、読みづらいです。意味は「可能性、リーダーシップ」とかになるんでしょうか？
LUAさんの「いちばんていねいなタロット」ではキーワードは「創造力」、若く自信にあふれたクリエイティビティ、自ら行動してはじめる、良い思いだけしようとする、と記載されています。前に進む若い力を象徴するカードのようです。
ポーズとしては逆転していますが、どちらにも共通するのは、アイテム、背景、恰好です。魔術師の目の前の机には、4つの小アルカナ（ソード、カップ、ワンド、ペンタクル）が並んでいます。手に取れる範囲に全ての可能性があるということでしょうか。背景は赤と白の花が咲くアーチになっています。シャーマン版の方が引き気味の構図ですね。恰好は、双方とも杖のある方で天を、片方の手で地を指しています。「上の如く、下も然り」という言葉を思い出しました（元は錬金術の言葉だったかな？）。あるいはアテナイの学堂、とかですかね？
違いは杖を持つ手。シャーマン版が創造の左手であるのに対し、ライダー版は行動の右手で杖を持っています。また、ライダー版の魔術師の頭の上には、無限のマーク（∞）が浮かんでいます。
机に置かれた小アルカナが示す横軸、そして魔術師が示す地から天の縦軸、無限に広がる可能性を感じ取れる、かなりポジティブなカードだと思います。
ただ、このポジティブさが逆に働く場合は、例えば「選択肢が多すぎる、ルートが絞れない」「そのせいで動けない、」だとか、他には「前に進む力が強すぎる、」「そのせいでワンマンがすぎる、過干渉になる」とか？前に進んでいくエネルギーが空回り／不足してしまうのがネガティブな状態になると思います。
自分は数か月前、タロットもブログも３Dモデリングも、まったく触ることを考えていませんでした。その頃の自分に今の自分を紹介すると、たぶん怪訝な顔をされることでしょう。ここ最近まで、自分から動くことはなかったのですが、自然とアレコレやりたいという欲求が高い状態です。今の自分は「魔術師」的なエネルギーが表出しているのかもしれませんね。
次はどこに、何をしにいこうかな？
