カトの占いあれこれ

占い練習中なのであれこれとメモっていきます

2020-01-01から1年間の記事一覧

気になるカード1枚目:THE BLACK DOLL

ちょっと指向を変えて、自分の気になるカードについて話すカテゴリを作りました。 1枚目は絵本作家、エドワード・ゴーリーが作成したデッキである「不安な箱」(The Fantod Pack)からです。上手く使えないかなーとうんうん考えているデッキでもあります。 …

第44回:タロットリーディング「ワンドの9」

ワンドの9 ワンドの9は「壁」のような印象が強いカードです。 両方のカードを見てみましょう。全体的には左のシャーマン版は黄色、右のライダー版は青色が基調になっています。色味の話をすれば、悪い印象は受けないかなと思います。 絵柄としては、8本の…

第43回:タロットリーディング「カップの4」

カップの4 カップの4は動きがないカード…というよりも、ここから「動けない/動きたくない」という気持ちが伝わってくるカードです。 イラストとしては、ほぼ左右対称です。雲の中から手が男性に向かって伸びています。差し出しているのは1つの杯。対する…

第42回:タロットリーディング「ペンタクルのA」

ペンタクルのA ペンタクルのA(エース)は、ペンタクル(金貨)の1番目のカードです。 カードを見てみると、何もない空間から手が現れ、一枚の金貨(ペンタクル)を差し出している光景です。背景には美しい生垣とアーチ。行き先は見知らぬ地。 イラストは両…

第41回:タロットリーディング「悪魔」

悪魔 悪魔のカードは、見たまま不穏な雰囲気が漂うカードです。 どちらの版も、台座には悪魔が座っており、片手にはたいまつを持っています。また逆の手はこちらに向けて掲げられており、まるで「悪魔」の世界へやってきた私を「歓迎」しているようにも思え…

第40回:タロットリーディング「カップの3」

カップの3 カップの3は見た目にも楽しいカードです。 シャーマン版では同じ衣装、アクセサリの女性3人がカップを掲げて楽しそうに歓談している様子に見えます。3人とも裸足なのでとてもリラックスしていそうです。舞台はきれいな噴水付きの庭(?)です…

第39回:タロットリーディング「ソードの4」

ソードの4 ソードの4はちょっと間違い探しみたいになっています。それぞれ順を追って見ていこうと思います。 先に右のライダー版から見てみましょう。こちらは、金の台座に同じ色の人(像?)が寝そべっています。表情からしても、かなりリラックスしてい…

第38回:タロットリーディング「ワンドの5」

ワンドの5 ワンドの5はどちらの版においても、棒を持った5人が争い合ってるイラストです。 並べて見ると、シャーマン版の方が「戦い」の様子をよりフォーカスしているのが伝わってきます。一方のライダー版ですが、シャーマン版に比べて「どたばた感」は…

第37回:タロットリーディング「女教皇」

女教皇 「女教皇」は「魔術師」の次のカード、数字では「2」番目のカードです。 カードを見ていきましょう。両版とも白と黒の柱に幕が掛けられていて、その前にドレスを着た女性が座っています。また、月の意匠も共通しています。 幕に描かれているのは果物…

第36回:タロットリーディング「カップのクイーン」

カップのクイーン カップのクイーンのカードは、玉座に座った女性のカードです。青いドレスに身を包み、手には杯を大切そうに持っています。そして玉座は水の只中にあります。シャーマン版では、クイーンのドレスが足元の水面と同化しているようにも見えます…

第35回:タロットリーディング「節制」

節制とは、古代ギリシア以来の西洋における重要な徳目の1つ。「枢要徳」(四元徳)の1つにも数えられる。 ギリシア語で節制を意味する「ソープロシュネー」は、「ソー」(健全な)と「プロシュネー」(思慮)の合成語であり、語義通りには、「思慮の健全さ」…

第34回:タロットリーディング「カップの2」

やれることはやれる内、やる気のある内にやっておきましょう。 ということで頑張って連続で記事を書いています。スプレッドシートにこの連載の残量が見られるように可視化もしましたし、タスク分割もしました。 記事の投稿予備も抱えつつ、書いていければい…

第33回:タロットリーディング「カップのキング」

お久しぶりです。 前回の投稿が2019/07/13でした。 今日は2020/04/18……日数にしてなんと280日、9ヶ月もブログから離れてしまいました…。 このまま放置するのもなんか負けたみたいで嫌なので、頑張って再開していきます。 あ、ブログのトップ投稿も変えなきゃ…