第22回:タロットリーディング「ワンドの4」
自分には各趣味毎にインプット期/アウトプット期があるような気がします。今は3Dモデリングのアウトプット期がちょっと過ぎたところ、占星術のインプット期、といった具合です。
いくつか趣味を重ねているので、ブログの方の出力が落ちていますね(この更新も約1月ぶり)。タロットは今は「対面経験増やしたい期」なイメージです。なんだか実際の場で解釈増やす方がいいのかなあ、と思い始めています。
今回は ワンドの4です。
ワンドの4は「戴冠」のカードです。
意味としては「一段落、目標に達する、小休止、祝福」と見ています。
左のシャーマン版は、月桂冠?オリーブ?が掛けられた4本の棒のもとで、1人の男が冠をかぶろうとしている場面ですね。道の向こうには、旗を掲げてこちらに向かってくる人たちが見えます。敵ではなく、こちらを歓迎しているように見えますし、祝福的な印象を受けます。
右のライダー版は、同じく祝福ムードです。冠を付けた二人が花束のようなものを掲げています。奥では踊っているような一団もいます。
悪く取ると「目標はまだ遠い、休めない日々が続く」だとか「完了するが周りに認められない」とかでしょうか。あるいは「終わったことに浸りすぎて、次に進めない」とも読んでいいと思います。
絵柄は楽しいイメージ、お祝いのイメージ
4はまだまだ若いカードですので、旅は終わりません。というか、終わったあとにやってくるアレコレがこの後待ち構えています。
勝って兜の緒を締めよ、ではありませんが、何かが一段落してもすべてが終わるわけではありませんよね。もちろん、一つの物事を終わらせたことに対して、少しばかりの休息やお祝いをしてあげることは、自分にとっては良いことだと思います。