第31回:タロットリーディング「ペンタクルの10」
アバンの話題のネタが切れ始めています。あんまりプライベートな話もアレですし…。どうしましょう。アバンの話題で何か話して欲しいことがあれば質問箱か、twitterか、コメント欄にお願いします(他力本願寺)。
いや、さっさと本文いけって話なのかもしれませんが……。
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さて31回を始めましょう。今回はペンタクルの10、ペンタクルのカードの集大成です。
それぞれの絵柄を見て見ましょう。
シャーマン版では、裕福そうな老人が子供を抱いています。孫でしょうか?傍には大きな犬、女性。背後にはお屋敷です。
ライダー版では、静かに座る老人に集まる白い2匹の犬、語り合う2人の人物、大きなアーチの絵柄になっています。こちらも、老人の装束から裕福さがうかがえます。
そしてどちらの絵柄でも、ペンタクルのマークが人物より前面に出て、すごくペンタクルを強調してきています。特にライダー版は、セフィロトの形に近づけているように見えます。
このカード、自分は「努力で得た物質的な成果」と考えています。
ペンタクルは物質的なもの、お金、スキル、そういうものです。絵柄としても裕福そうな老人(おそらく彼がこの絵柄における主人公だと思っています)がいて、家族にペットにお屋敷に……。金銭的に成功するにしろ、家族を作る/家族が増えるにしろ、そこに至るまでの努力、そして至ったその後から継続していく努力が必要だと思います。
あるいは元からお金持ちだったのかもしれませんね。その場合はどう読みましょうか。
ところで、手元にあるこの本ではどう説明されているのでしょうか。
p103から抜粋します。
「過去から未来に受け継ぐもの」「継承」「受け継いだもので繁栄し安定する」「受け継がれたものが限界を迎える」
テーマは「継承」のようです。周りや環境、あるいは過去の自分からの受け継ぐもの、がキーポイントのようですね。
自分が占いをしているのは、過去の自分と同じ轍を誰かに踏んで欲しくないという気持ちがあります。また、最近色んな勉強をしているのは、過去に無駄な時間を過ごした後悔からです。
今の自分は、少しでも昔の自分から「継承」出来ているのでしょうか。